チャネル連携ガイド-Facebook
チャットボットが完成した後は、チャットボットサービスを行うチャネルとの連携を設定する必要があります。
各ドメイン別に使用量を提供し、外部に安全にサービスを提供できるようにしなければならないため、NAVERクラウドのAPI Gatewayと連携して提供されます。 そのためには、事前にNAVERクラウドのAPI Gatewayのご利用をお申し込みいただき、規約に同意していただく必要があり、使用量によってAPI Gatewayのご利用料金が発生します(API Gatewayは、1,000,000件のAPI呼び出しを無料でご利用いただけます)。
アカウントとの連携を始める前に、API Gatewayに呼び出しURL(Invoke URL)を作成する必要があります。
Facebookページを始める
簡単な設定でNAVERクラウドのチャットボットとFacebookを連携することができます。
Facebookページを作成する
Facebookにログインし、ページを作るからFacebookページを作成します。
① Facebookページのカテゴリー(’ビジネス又はブランド’/コミュニティ又は公人’)を選択し、スタートするボタンをクリックします。
② ページ名とカテゴリーを入力します。
③ プロフィール写真とカバー写真を登録すると、Facebookページの作成が完了します(この段階はスキップ可能です)。
Facebook for Developerアカウントを作成する
Facebook for Developersに移動し、Facebook for Developersアカウントを作成します。
① Facebook for Developersアカウントがある場合は、次の段階であるFacebookアプリの作成に移動します。
② アプリ名と連絡先のメールアドレスを入力し、最初のアプリを作成します。
セキュリティ確認を行います。
③ 追加の選択項目(役割)を選択します。
Facebookアプリを作成する
Facebook Developerのダッシュボードに移動します。
① 右上のマイアプリメニューから+新しいアプリを追加をクリックします。
② アプリIDを入力し、アプリIDを作るをクリックします。
③ Messengerの設定をクリックします。
④ Messengerの設定画面からアプリID値とページアクセストークン値をコピーしておきます。
⑤ webhooksの設定をクリックすると、新しいページサブスクリプションウィンドウが開きます。
⑥ コールバックURLと確認トークンを設定します。
- コールバックURLにAPI GatewayのCustom API呼び出しURLをコピーして貼り付けします。
- 確認トークからチャットボットメッセンジャー連携-Facebookを選択し、Verify Tokenを作成して入力します。
- サブスクリプションフィールドとしてmessagesとmessaging_postbacksを選択します。
⑦ チャットボットビルダーを起動させ、チャットボット設定のメッセンジャー連携のタブからFacebookの設定をクリックします。メッセンジャー連携のウィンドウでコピーしておいたアプリID値をApp IDに入力し、ページアクセストークン値をAccess Tokenに入力します。
確認をクリックします。
チャットボットとFacebookのWebhookとの連携が完了すると、Facebook for Developerのダッシュボードに次のように表示されます。サブスクリプションページ項目から上に作成されたページを選択します。
⑧ 作成されたFacebookページに移動し、設定でMessengerプラットフォームをクリックします。一般設定で応答方法として、全ての応答は自動的に行われますを選択します。
サブスクリプションアプリにおける役割としてPrimary Receiverを選択します。
⑨ Your Messenger Link値をコピーしてユーザーに共有します。