ご利用の前に
Q. サーバは、どのように作りますか?**
- ご希望の仕様のサーバを作り、必要なサービスを追加します。
- Bare Metal Serverは、時間料金制のみで請求され、サーバの他に、NAS、ロードバランサー、グローバルIPを活用することができます。Zoneをご選択のうえ、サーバを構築及び設定してご利用いただけます。
Q. サーバの構築手順は、どうなりますか?
- コンソールに接続した後、次の手順に沿って簡単にサーバを構築することができます。
- コンソールへの接続:NAVERクラウドプラットフォームから提供するコンソールに接続します。
- サーバイメージの選択:CentOSとOracle Linuxの中から選択し、サーバにインストールするイメージを選択することができます。
- サーバの設定:Zone、サーバタイプ、RAIDの設定を選択し、構築するサーバ名を決めます。
- 認証キーの設定:従来使っていた認証キーがなければ、認証キーを発行して安全な位置に保存します。認証キーは、管理者パスワードの確認などに使われます。
- ファイアウォールの設定:NAVERクラウドプラットフォームから提供するファイアウォールとして、必ず1つのACGは選択する必要があります。新規のACGを作成することで新たに作ることもでき、既に保有するACGがある場合には、最大で5つまで選択することができます。
- 最終確認:サーバイメージ、サーバタイプ、料金プラン、Zone、サーバ名、認証キーの設定内容、ACGの設定内容を最終確認し、サーバの構築を完了します。
Q. 提供されるサーバタイプには、どのようなものがありますか?
[VPC]
- Dual Intel Xeon Gold 6248R (3.0 GHz), 48 コア, 512GB RAM, 8 X 1.9TB SSD
- Dual Intel Xeon Gold 5220 (2.2 GHz), 36 コア, 384GB RAM, 8 X 1.9TB SSD
- Dual Intel Xeon Silver 4214 (2.2 GHz), 24 コア, 256GB RAM, 4 x 1.9TB SSD
- Single Intel Xeon Silver 4215 (2.6 GHz), 8 コア, 128GB RAM, 4 x 1.9TB SSD
[Classic]
- Dual Intel Xeon Gold 6154(3.0 GHz)、36コア、384GB RAM、2x480GB SSD+2xNVMe 3.2TB
- Dual Intel Xeon Gold 6154(3.0 GHz)、36コア、384GB RAM、8x480GB SSD
- Dual Intel Xeon E5-2630 v4(2.2 GHz)、20コア、128GB RAM、8x480GB SSD
- Dual Intel Xeon Silver 4112(2.6GHz)、8コア、64 RAM、8x480GB SSD
- Single Intel Xeon Silver 4112(2.6GHz)、4コア、32GB RAM、4x480GB SSD
Q. サーバタイプ別の主要機能の利用可否に対する比較表
機能 | サーバタイプ別の利用可否 | ||
---|---|---|---|
通常のサーバ | VDS | Bare Metal Server | |
ストレージの追加 | 可 | 可 | 不可 |
オートスケールの利用 | 可 | 不可 | 不可 |
Network Interfaceの利用 | 可 | 可 | 可 |
グローバル回線の利用 | 可 | 不可 | 不可 |
Q. ローカルディスクサーバの場合、以下のことをご参考にしてください。
- サーバの駆動される物理インフラのLocal Diskを用いて、Network Diskより高いI/O性能をもちます。
- ローカルディスクの追加及びサーバスペックの変更はできません。
- HWエラーの際、データ復元ができない状況が発生することがあります。重要なデータを取り扱う場合には、バックアップ及び二重化構成をお勧めいたします。
- 定期的なデータのバックアップにより、重要なデータを安全に保管する必要があります。
Q. MS-SQLライセンスを直接購入して保有しています。NAVERクラウドプラットフォームサーバにインストールして使ってもいいですか?
- お客様の保有するMS-SQLライセンスをNAVERクラウドプラットフォームサーバでお使い(BYOL)になれます。詳しい内容は、お客様サポートセンターまでお問い合わせください。
- 参考事項:特定のソフトウェアのライセンス条件は供給会社によって異なります。ライセンスに関するお問い合わせは、供給会社にご確認のうえでお使いになることをお勧めいたします。
Q. サーバ停止された場合でも、料金が発生しますか?
- Bare Metal Serverは、サーバ停止の際にも通常料金で請求されます。サーバを利用しない場合には返却をお願いいたします。
Q. パーティションを提供するOSには、どのようなものがありますか?
- Bare Metalのパーティション機能は、CentOS、Oracle Linux、RHELを提供します。
Q. 全体の容量と使用可能な容量が異なる理由は何ですか?
- 全体の容量からRAIDタイプ別の保存容量(RAID 1+0:ミラーリングのため全体容量の1/2使用可、RAID 5:全体容量からパリティ用ディスク1つを除く)のうち、BootとSWAP容量を除いて算定されます。
VPC サーバ構築
Step 1. コンソールへの接続
コンソールに接続します。
① サーバを作るために、サーバを構築するクリックします。
Step 2. サーバイメージの選択
サーバイメージを選択します。
① イメージからサーバにインストールするイメージを選択します。
- イメージは、CentOS、Oracle Linux、Red Hat Enterprise Linux の中から選択することができます。
- Bare Metal Serverの運用体制としてOracle Linuxをサポートしていますが、Oracleデータベースに対するライセンスの確保、インストール及び運用はサポートしておりません。詳しいことは、Oracleパートナー会社にお問い合わせください。
② 次へをクリックします。
Step 3. サーバの設定
VPC、Subnet、サーバタイプ、RAIDの設定を選択し、サーバ名を入力します。
① VPC を選択します。
- 保有しているVPCがない場合は、まずVPCメニューからVPCの作成を進めてください。
② Subnet を選択します。
事前にBare Metal専用Subnetを生成する必要があり選択が可能です。
③ 目的のサーバータイプを選択します。
④ ストレージに対するRAIDの設定を選択します。
- RAID 5、RAID 1+0を提供します。
⑤ 料金プランを選択します。
- サーバ停止の際にも、全てのサーバ料金が発生します。
⑥ 希望するサーバの台数を入力します。
⑦ サーバー名を入力します。
⑧ Network Interfaceを追加します。
⑨ 次へをクリックします。
Step 4. 認証キーの設定
新しい認証キーを作成します。
従来構築したサーバがないため、新しい認証キーを作成します。
① 新しい認証キーの作成を選択します。
② 認証キー名を入力します。
③ 認証キーの作成及び保存をクリックします。
- 新しい認証キーを発行します。
- 保存した後、認証キーはお客様のPCの安全な位置に保存してください。
- 認証キーは、最初の管理者パスワードをインポートする際に必要になります。
既にお持ちの認証キーがあれば、保有する認証キーを利用を選択します。
Step 5. ファイアウォールの設定
ACGを用いてファイアウォールを設定します。ACGを選択して次へ ボタンが有効になれば、次の段階に進むことができます。default-acg
を提供します。
① 保有するACGの中から選択する場合、最大で3つまで選択することができ、default-acgを使うことができます。
Step 6. 最終確認
設定した内容を最終確認します。
① サーバイメージ、サーバ、認証キー、ACGが正常に設定されているか確認します。
② 最終確認の後、サーバを構築するをクリックします。
- サーバ構築が完了するまで数分かかります。
サーバリストで確認
構築したサーバをリストから確認します。
Classic サーバ構築
Step 1. コンソールへの接続
コンソールに接続します。
① サーバを作るために、サーバを構築するクリックします。
Step 2. サーバイメージの選択
サーバイメージを選択します。
① イメージからサーバにインストールするイメージを選択します。
- イメージは、CentOS、Oracle Linux、Windowsの中から選択することができます。
- Bare Metal Serverの運用体制としてOracle Linuxをサポートしていますが、Oracleデータベースに対するライセンスの確保、インストール及び運用はサポートしておりません。詳しいことは、Oracleパートナー会社にお問い合わせください。
② 次へをクリックします。
Step 3. サーバの設定
Zone、サーバタイプ、RAIDの設定を選択し、サーバ名を入力します。
① Zoneを選択します。
- 現在提供するZoneは、‘KR-1’と‘KR-2’とがあります。
② 希望するサーバタイプを選択します。
③ ストレージに対するRAIDの設定を選択します。
- RAID 5、RAID 1+0を提供します。
④ 料金プランを選択します。
- サーバ停止の際にも、全てのサーバ料金が発生します。
⑤ 希望するサーバの台数を入力します。
⑥ 次へをクリックします。
Step 4. 認証キーの設定
新しい認証キーを作成します。
従来構築したサーバがないため、新しい認証キーを作成します。
① 新しい認証キーの作成を選択します。
② 認証キー名を入力します。
③ 認証キーの作成及び保存をクリックします。
- 新しい認証キーを発行します。
- 保存した後、認証キーはお客様のPCの安全な位置に保存してください。
- 認証キーは、最初の管理者パスワードをインポートする際に必要になります。
既にお持ちの認証キーがあれば、保有する認証キーを利用を選択します。
Step 5. ファイアウォールの設定
ACGを用いてファイアウォールを設定します。保有するACGの中から選択したり新規のACGを作成することができます。ACGを選択して次へ ボタンが有効になれば、次の段階に進むことができます。ncloud-default-acg
を提供します。
① 保有するACGの中から選択する場合、最大で5つまで選択することができ、ncloud-default-acgを使うことができます。
② 新規のACGを作成して設定したい場合には、新規のACGを作成するをクリックし、次のような内容を入力してACGを作成します。
- ACG名を入力します。
- ACGの設定で、プロトコル、アクセスソース、許容ポートを入力して作成します。
- プロトコル:TCP、UDP、ICMPの中から選択
- アクセスソース:IPアドレス又はACG名を入力
- 許容ポート:シングルポート又は範囲の指定
Step 6. 最終確認
設定した内容を最終確認します。
① サーバイメージ、サーバ、認証キー、ACGが正常に設定されているか確認します。
② 最終確認の後、サーバを構築するをクリックします。
- サーバ構築が完了するまで数分かかります。
サーバリストで確認
構築したサーバをリストから確認します。
① 構築したサーバがリストに表示されます。
関連情報へ
下のガイドから関連情報をご確認いただけます。