Cloud Insightタイプトリガーを使用する
紹介
Cloud Insightは、NAVERクラウドプラットフォームが提供する商品の性能指標を統合管理するモニタリングサービスです。
Cloud Insightの監視対象及び監視項目/条件設定を通じて作られたイベントのアクションで、Cloud FunctionsのCloud Insightタイプトリガーを登録できます。
また、ユーザーは登録されたトリガーを通じて伝達されたイベント内容をCloud Functionsのアクションコードに伝達でき、様々な方法で応用できます。
Cloud Insightタイプトリガーを作成する
トリガーの種類の中から「Cloud Insight」を選択すると、Cloud Insightの接続情報を設定できます。
Cloud Insightタイプトリガーと接続するCloud InsightのEvent Ruleを選択して追加します。 一つ以上のEvent Ruleを接続ができ、その場合、それぞれのRuleによって発生したEventは同じトリガーを実行させます。
Cloud Insightタイプトリガーは、Cloud Insightコンソールでも作成・接続設定ができます。
Cloud InsightのEvent Ruleを作成する際に、アクション設定段階で「Cloud Functions > トリガー作成」を押して新しいCloud Insightタイプトリガーを作成したり、作成済みのトリガーを選択してCloud InsightとCloud Functionsを接続できます。
Cloud Insightタイプトリガー作成の例
Cloud Insightタイプトリガーの詳細情報
Cloud Insightタイプトリガーの詳細情報画面で選択されたトリガーと接続されたCloud InsightのEvent Rule情報を確認でき、[詳しく見る]ボタンを押すと当該Event Ruleの詳細画面に移動できます。
Cloud Insightタイプトリガーの詳細情報
Cloud Insightタイプトリガーに伝達されるEvent
Cloud Insightで作成したEvent RuleによってEventが発生すると、Event内容が以下の形式のように伝達されます。
Cloud Insightタイプトリガーに接続されたアクションコードでは、以下のEventをパラメータとして使用して様々な方法で応用できます。
< Event内容の例 >
{
"ruleName":"123",
"level":"INFO",
"instanceName":"test-123",
"condition":"cpu_usrt_rto > 90",
"value":"${current value}",
"ruleId":1234,
"alarmStartTime":1599186752071
}
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