ご利用の前に
Q. Linuxサーバを構築した後、サーバに接続する方法を教えてください。
- コンソールに接続した後、次の手順に沿ってLinuxサーバに接続します。
- 構築したサーバにポートフォワーディングを設定します。
- 認証キーを登録し、サーバの管理者パスワードを確認します。
- ターミナルプログラム(PuTTY)を利用し、サーバに接続します。
Q. ポートフォワーディングの設定後にサーバに接続ができない場合、以下のことをご確認ください。
- コンソールからサーバのステータスが運用中になっているかを確認します。
- 接続しようとするサーバのポートフォワーディングの設定を再度確認し、入力したサーバ接続用のグローバルIP及び外部ポートが正しいか確認します。
- リモートデスクトップに入力したパスワードが管理者パスワードを確認する機能から確認したパスワードと一致するか確認します。
- 接続を試行するコンピューターのネットワーク接続状況を確認します。
Linuxサーバへの接続
Step 1. ポートフォワーディングの設定
ポートフォワーディングを設定します。
① コンソール>サーバから接続しようとするサーバを選択し、[ポートフォワーディングを設定する]をクリックします。
② ポートフォワーディングを設定するサーバを選択します。
- 構築したサーバがリストに表示されます。所望のサーバを選択してください。
③ 外部ポートとして1024~65534範囲の値を入力します。
- 内部ポートは、22に定められています。
④ [追加する]をクリックします。
⑤ リストに反映されたポートフォワーディングの設定が正しいか確認します。
- ポートフォワーディングの項目別に設定を修正したり削除することができます。
⑥ [適用する]をクリックすると、設定したポートフォワーディングの設定が反映されます。
⑦ Linuxサーバへの接続に必要なターミナルプログラム(PuTTY)をダウンロードします。
Step 2. サーバの管理者パスワードの確認
管理者パスワードを確認します。
① コンソールから接続しようとするサーバを選択し、[管理者パスワードを確認する]をクリックします。
② [ファイルを選択する]をクリックし、 サーバの構築の際に登録した認証キーファイルを添付します。
- サーバの構築の際にダウンロードした認証キーファイルは、安全な位置に保存してください。
③ [パスワードを確認する]をクリックすると、添付のファイルからパスワードのインポートを行います。
④ サーバ名、管理者、パスワードを確認し、[確認]をクリックします。
Step 3. ターミナルプログラムの接続(PuTTY) – ポートフォワーディング設定で接続する場合
PuTTYに接続します。
お客様センターの資料室から[PuTTYをダウンロードする]をクリックするか、Download PuTTYにて直接ダウンロードします。
① Host Nameにサーバ接続用のグローバルIPを入力します。
② Portに外部ポート番号を入力します。
- 管理コンソールからサーバの[内容をみる]をクリックすると、当該サーバに対する接続用のグローバルIPと外部ポート番号を確認することができます。
③ Connection Typeから[SSH]を選択します。
④ Openをクリックします。
ユーザ情報及びパスワードを入力してログインします。
- passwordには、‘管理者パスワードを確認する’機能から取得したパスワードを入力します。
- login as:root
- password:管理者パスワード
- サーバに最初ログインした後、記憶できるパスワードに変更することをお勧めいたします。