使う前に

Q. バックアップはいつ行われますか。

  • 「自動」に設定する場合は、任意の時間が選択され、以後毎日該当時間にバックアップが始まります。
  • ユーザー定義で時間を設定した場合、ユーザーが設定した時間に始まります。

Q. バックアップファイルはどこに保存されますか。

  • バックアップファイルは別途データストレージパーティションに保存されます。 バックアップサイズに応じてストレージ契約が行われます。

Q. mysqldumpを使ってCloud DB for MySQLのデータを受け取ることができますか。

  • mysqldump実行のためには、まずAPPサーバーを設置しなければなりません。 APPサーバーのインストールはクイックスタートガイドをご参考お願いします。
  • Cloud DB for MySQLの商品はGTID(global transaction identifier)を使用しますので、APPサーバーでmysqldumpを実行するとき、--set-gtid-purged=OFFオプションを追加してください。
  • 例: mysqldump dbname --set-gtid-purged=OFF > dbname.sql
  • mysqldump --set-gtid-purged=OFF -h [recovery DBドメイン] -u [DDL権限ユーザー] -p --databases [特定 databases] > [db 名].sql

Q. mysqldumpを実行し、受信したファイルを利用して、Cloud DB for MySQLに復元できますか。

  • mysqldumpを使用して、Cloud DB for MySQLのデータを受け取る時と同様、APPサーバーが必要です。
  • APPサーバーのインストールはクイックスタートガイドをご参考お願いします。
  • APPサーバー設置後は下記の手順で進めることができます。
    • MC コンソールでRestore するための Database を作成します。
    • インポートを実行するためのDDL権限を持ったアカウントを作成します。
    • mysql -h [Cloud DB ドメイン名] -u [DB User] -p [Database] -P [Port] < mysqldump.sql コマンドを実行します。

Q. バックアップファイルを利用して消失したデータを復元したいです。 どのように進行すれば良いでしょうか。

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  • バックアップ復元機能を利用して、読み込み専用のDBサーバーを作成することができます。 作成された読み込み専用のDBサーバーを通じて消失したデータを復元することができます。
  • 復元されたDBは、DBサーバーのリストからDB Roleが「Recovery」として表示され、読み込みだけのDBとして動作します。 当該DBを基盤に新しいDBサービスを作成するためには、「Recovery」状態のDBサーバーを選択し、DB管理メニューから新規DBサービスの作成を選択します。

Q. バックアップファイルから復旧DBを作成する場合、復旧されるデータはどの時点のデータでしょうか。

  • バックアップファイルは、バックアップ完了時点のデータを保管するので、復旧DBは、バックアップ完了時点基準のデータに復旧されます。 バックアップの完了時間は、「バックアップ現況の詳細表示」のページで確認することができます。
  • 時点復元機能を利用すると、復元が可能な範囲内で必要な時間の分単位まで復元することができます。

Q. Stand Aloneで運用中のDBサーバーもバックアップと復旧が可能でしょうか。

  • Stand Alone サーバーもDBバックアップおよび復旧機能を使用することができます。 データが削除されても、バックアップ保管日の設定内でバックアップでデータを復旧することができます。
  • 但し、Stand Alone サーバーの場合、時点復元には対応しません。

バックアップ機能の紹介

Cloud DB for MySQLでは、ユーザーのデータを安全に保管するためにバックアップ機能をサポートします。

バックアップは一日一度ずつ毎日実行され、ユーザ設定によって最大30日まで保管することができます。

DBサーバーのバックアップ現況

登録されたDBサーバーのバックアップ状況を照会します。 この画面では、サービス名、バックアップ保管日、バックアップ開始時間、バックアップデータのサイズ、最後のバックアップ日付を確認することができます。

詳細情報の表示をクリックすると、該当DBサーバーのバックアップの詳細を確認できるページに移動します。

database-5-4-102

項目 説明
DB サービス名 ユーザーが指定したサービス名
Backup 保管日 バックアップファイルの保管日
Backup 開始時間 バックアップが始まる時間
Backup データサイズ 完了したバックアップファイルのサイズ
最後Backup一時 バックアップの最も最後に実行された日付
詳細を見る 選択したDBサーバーに対するバックアップ内容を詳細に確認できるページに移動

バックアップ現況の詳細表示

選択したDBサーバーのバックアップ状況に関する詳細を照会します。

database-5-4-103

項目 説明
Backup日 バックアップされた日付(yyy-mm-dd)
Backup開始時間 バックアップが始まった時間(hh:mm)
Backup完了時間 バックアップが完了した時間(hh:mm)
所要時間 バックアップが完了するまでに要した時間(hh:mm)
Backupサイズ 完了したバックアップファイルのサイズ(GB)
データストレージ バックアップファイルを保存するためのストレージの契約内容

バックアップファイルの復元

Cloud DB for MySQLでは、DBの復元機能を提供します。 保管中のバックアップリストのいずれかを選択し、DBを復元することができます。

復元要請時に新規VMが作成され、選択したバックアップファイルに復元されます。 この時、DBサーバーはRecoveryモードで復元され、データ照会だけ可能です。

database-5-4-101

Step 1.Backupファイル選択

復旧したいバックアップファイルを選択します。

Step 2. 復元する

Backupファイル復元ボタンが活性化されます。 バックアップファイル復元ボタンをクリックすると、次のステップに進みます。

Step 3. Backup ファイル情報の確認

選択したバックアップファイルに対する情報を確認します。

Step 4. DB サーバー名入力

バックアップ ファイルとして新たに作成される DB サーバーの名前を入力します。 作成されたDBサーバーは、読み取り専用に作成されます。

時点復元

Cloud DB for MySQLは、時点復元の機能を提供します。

復元可能な時間の範囲内で、ユーザーが希望する時間帯にデータを復元することができます。(分単位までサポート)

database-5-4-104

Step 1. 時点復元

時点復元ボタンをクリックします。 バックアップファイルを選択すると、時点復元**ボタンは無効になります。

Step 2. DB復元可能な時間を確認

DB復元可能な時間を確認します。 該当範囲内で時間を選択することができます。

Step 3. DB復元時間入力

復元可能な時間の範囲内で復元したい時間を入力します。 分単位まで入力が可能です。

Step 4. DBサーバー名入力

バックアップ ファイルとして新たに作成される DB サーバーの名前を入力します。 作成されたDBサーバーは、読み込み専用に作成されます。

Object Storageに移動させる

Cloud DB for MySQLは、バックアップファイルをユーザのObject Storageに移動させる機能を提供します。

転送されたバックアップファイルは、別途の作業によって他のサーバーに復旧が可能です。

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Secure Zoneに作成されたDBサーバーの場合は、Secure Zone商品からPolicyを追加しなければなりません。

database-5-2-112

① Source IP

  • Object Storageに移したいファイルがあるDBサーバーのDNS情報とポート情報を確認してから選択します。

② Destination IP

  • Object Storageを選択します。

③ Port

  • Port는 443に自動入力されます。.

Object Storageにあるバックアップファイルで復旧する。

Object storage に受信したバックアップファイルを ユーザの MySQL サーバーに 復元するシナリオです。

Cloud DB for MySQL商品には、次の方式の復元は不可です。

Cloud DB for MySQL商品に復元が必要な場合は、別途のmysqlサーバーに復元した後、ユーザーのschemaをdump exportして復元してください。

Object Storageにあるバックアップファイルで復元する時の前提条件

1) 復元する前に使用者の別サーバにMySQL 5.7バージョンが設置されていなければなりません。

2) MySQL 5.7ではなく下位バージョン(MySQL 5.6、5.5)の場合には、復元が不可能です。

3) バックアップファイルを復元できるようにrecoveryするため、xtrabackup binaryが必要です。

4) 復元するMySQLサーバーにdatadir変数が設定されているmy.cnfファイルが用意されていなければなりません。

5) 復元コマンドを実行するOS userはdatadirディレクトリに接近や記述が可能でなければならないです。

6) 復元する時に使用者サーバのMySQLはshutdown状態でなければなりません。

復元ガイド

次の復元ガイドは、Linux(CentOS)を基準に作成されます。

他のOSを使う場合、download linkで使用中のOSイメージに合うxtrabackup binaryをダウンロードしなければなりません。

Xtrabackup binaryのオプションに関しては percona xtrabackup documentをご参照ください。

Step 1. バックアップファイルを復元するためのxtrabackup binaryをダウンロードします。

ダウンロード: https://www.percona.com/downloads/Percona-XtraBackup-2.4/LATEST/

関連文書: https://www.percona.com/doc/percona-xtrabackup/2.4/index.html

file名 : percona-xtrabackup-2.4.13-Linux-x86_64.libgcrypt145.tar.gz

Step 2. 復元するユーザーのサーバーにダウンロードしたxtrabackup binary ファイルをアップロードします。

Step 3. Object storageでダウンロードしたバックアップファイルをユーザサーバーにアップロードします。

バックアップファイル名のフォーマットは[バックアップ日時]_BACKUP.[object_storage_upload_unixtime]です。

例: 20190502_BACKUP.1556845606

Step 4. ユーザーサーバーのOSにログインし、下記のように命令を行います。

ユーザーサーバーでmysqlデモンが実行中であることを確認します。 実行中であれば、shutdownの後、下の順番に復元を進めます。

$ ps -ef | grep mysqld

アップロードした xtrabackup binary ファイルを圧縮解除します。

$ tar xzf percona-xtrabackup-2.4.13-Linux-x86_64.libgcrypt145.tar.gz

$ cd percona-xtrabackup-2.4.13-Linux-x86_64

$ tar xzf percona-xtrabackup-2.4.13-Linux-x86_64.libgcrypt145.tar.gz
$ cd percona-xtrabackup-2.4.13-Linux-x86_64
$ XTRABACKUP_DIR=`pwd`

ユーザーが事前に用意したmy.cnfファイルの絶対経路を入力してください。

$ MYSQL_CONF=/etc/my.cnf

バックアップファイルの復旧のために臨時ディレクトリを作成します。

臨時ディレクトリには、バックアップファイルと同一のdisk遊休スペースがなければなりません。

$ cd [バックアップファイル保存するパス]
$ mkdir backup
$ cd ./backup/
$ BACKUP_DIR=`pwd`

上で指定したファイル、およびbinaryのパスがよく指定されていることを確認します。

echo $XTRABACKUP_DIR
echo $MYSQL_CONF
echo $BACKUP_DIR

3つのファイル経路がみな繁盛指定されていたら、指定した臨時のディレクトリにバックアップファイルを復旧します。

$ cd ${BACKUP_DIR}

cat [アップロードした_バックアップファイル] | ${XTRABACKUP_DIR}/bin/xbstream -x

$ ${XTRABACKUP_DIR}/bin/innobackupex --defaults-file=${MYSQL_CONF} --apply-log ${BACKUP_DIR}/

: completed OK!

次のコマンドを実行すると、復旧されたファイルがユーザのMYSQLにdatadirに移されます。

datadir変数に設定されたディレクトリーが空いていない場合、エラーが発生します。 既存のファイルがあれば移して進行します。

正常に完了し、datadir変数に設定されたディレクトリにデータファイルのコピーが完了したら、mysqlを起動します。

$ ${XTRABACKUP_DIR}/bin/innobackupex --defaults-file=${MYSQL_CONF} --move-back  ${BACKUP_DIR}

$ service mysql start

関連情報リンク

DB サーバー作成、モニタリング、バックアップ、イベント関連で、以下の使用ガイドをご参照ください。

クイックスタートガイドDBサーバーの作成及びアクセスガイドDBサーバーの詳細表示および設定ガイドMonitoring使用ガイドEvent使用ガイドphpMyAdmin設置及び使用ガイドDBサーバロードバランサ設定ガイドDBサーバー外部アクセスガイド

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