使う前に
Q. バックアップはいつ行われますか。
- 「自動」に設定する場合は、任意の時間が選択され、以後毎日該当時間にバックアップが始まります。
- ユーザー定義で時間を設定した場合、ユーザーが設定した時間に始まります。
Q. バックアップファイルはどこに保存されますか。
- バックアップファイルは別途データストレージパーティションに保存されます。 バックアップサイズに応じてストレージ契約が行われます。
Q. バックアップファイルを利用して消失したデータを復元したいです。 どのように進行すれば良いでしょうか。
- バックアップ復元機能を利用して、バックアップされたデータから新規Redisサービスを作成することができます。
Q. バックアップファイルから復旧DBを作成する場合、復旧されるデータはどの時点のデータでしょうか。
- バックアップファイルは、バックアップ完了時点のデータを保管するので、復旧DBは、バックアップ完了時点基準のデータに復旧されます。 バックアップの完了時間は、「バックアップ現況の詳細表示」のページで確認することができます。
バックアップ機能の紹介
Cloud DB for MySQLでは、ユーザーのデータを安全に保管するためにバックアップ機能をサポートします。
バックアップは一日一度ずつ毎日実行され、ユーザ設定によって最大7日まで保管することができます。
DB サーバーのバックアップ現況
登録されたDBサーバーのバックアップ状況を照会します。 この画面では、サービス名、バックアップ保管日、バックアップ開始時間、バックアップデータのサイズ、最後のバックアップ日付を確認することができます。
詳細情報の表示をクリックすると、該当DBサーバーのバックアップの詳細を確認できるページに移動します。
項目 | 説明 |
---|---|
Redis サービス名 | ユーザーが指定したサービス名 |
Backup保管期間 | バックアップファイルの保管日 |
Backup 開始時間 | バックアップが始まる時間 |
Backup データサイズ | 完了したバックアップファイルのサイズ |
最後Backup一時 | バックアップの最も最後に実行された日付 |
詳細を見る | 選択したDBサーバーに対するバックアップ内容を詳細に確認できるページに移動 |
バックアップ現況の詳細表示
選択したDBサーバーのバックアップ状況に関する詳細を照会します。
項目 | 説明 |
---|---|
Backup 日 | バックアップされた日付(yyy-mm-dd) |
Backup 開始時間 | バックアップが始まった時間(hh:mm:ss) |
Backup 完了時間 | バックアップが完了した時間(hh:mm:ss) |
所要時間 | バックアップが完了するまでに要した時間(hh:mm) |
Backup サイズ | 完了したバックアップファイルのサイズ(GB) |
データストレージ | バックアップファイルを保存するためのストレージの契約内容 |
復元する
Cloud DB for Redisでは、Redisキャッシュデータ復元機能を提供します。 保管中のバックアップリストのいずれかを選択し、Redis サーバーを復元することができます。
復元をリクエストする時に選択したバックアップファイルから新規のRedisサーバーに復元されます。
Step 1. バックアップファイル選択
復旧しようとするバックアップファイルを選択します。
Step 2. 復元する。
復元するをクリックします。
Step 3. バックアップファイル情報の確認
選択したバックアップファイルに対する情報を確認します。
Step 4. DBサーバー名入力
バックアップ ファイルとして新たに作成される Redis サーバーの名前を入力します。
削除する
選択したバックアップファイルを削除します。 一度削除されたバックアップファイルの復旧は不可能です。
Step 1. バックアップファイル選択
削除したいバックアップファイルを選択します。 複数のバックアップファイルを選択することができます。
Step 2. 削除する
削除する をクリックします。
Step 3. バックアップファイル情報の確認
選択したバックアップファイルに対する情報を確認します。
関連情報リンク
Redis サーバー作成した後は、管理、モニタリング、バックアップ、イベント関連で以下の使用ガイドをご参照いただけます。