使用前に
Q. クラスタ内のノードに直接アクセスできますか?
- 外部ネットワークからssh命令語を通じてクラスタ内のノードに直接アクセスできます。
Q. NAVERクラウドプラットフォームサーバ認証キーをクラスタ認証キーに使用できますか?
- はい、できます。既存のサーバ生成の際に発行された認証キーがある場合、クラスタ生成の際に当該認証キーをクラスタ認証キーとして適用できます。
- また、クラスタ生成後もサーバアクセス管理>クラスタ直接アクセス認証キーの変更メニューを通じて認証キーの変更が可能です。
Q.パブリックIPを解除するとAmbari serverプロセスも終了しますか?
- いいえ。パブリックIPの解除は外部からアクセスするApplication 別にみる > Ambari /Hue web UI アクセスのみ遮断します。
- NAVERクラウドで生成した一般サーバからPrivate IPでAmbari serverにアクセスできます。
- Private IPを使用してAmbari rest apiをリクエストしたり作業を実行する際には問題になりません。
クラスタサーバのアクセス管理
クラスタを生成した後に当該クラスタ内のサーバにアクセスするために必要な設定を管理する方法をご説明します。
クラスタ直接アクセス認証キーの変更
クラスタ内のノードに直接アクセスするためにはアクセスアカウント及び認証キーが必要です。Cloud Hadoopではsshuser という名のアクセスアカウントを共通で使用しています。
認証キーはクラスタを生成する際に既に保有していたサーバ認証キーをクラスタに適用したり、特定クラスタだけのために認証キーを新たに生成できます。
認証キーファイル(.pem)を失くしたり認証キーの変更が必要な場合はコンソール>クラスタ直接アクセス認証キーの変更メニューを通じてクラスタに適用された認証キーを変更できます。
① クラスタリストからクラスタ直接アクセス認証キーの変更が必要なクラスタを選択します。
② サーバアクセス管理 項目を選択します。
③ クラスタ直接アクセス認証キーを変更を選択します。
外部への流出を防止するためにパスワードを確認します。
登録されたメールアドレスで本人認証を実行します。
変更しようとする認証キーを選択するか、新規生成して認証キーを変更します。
パブリックIP設定の変更
Cloud Hadoopはクラスタごとに1個のパブリックIPアドレスが基本で割り当てられます。 コンソール > サーバアクセス管理 > パブリックIP設定の変更でパブリックIPアドレスを解除するか、または割り当てることができます。
注意
パブリックIPを通じたNCP外部との通信は請求の対象ですので必ず必要な場合のみ使用します。
① クラスタリストからクラスタ直接アクセス認証キーの変更が必要なクラスタを選択します。
② サーバアクセス管理 項目を選択します。
③ パブリックIP設定の変更を選択します。
以下の画面から割り当てられたパブリックIPを解除できます。クラスタにアクセスしない場合、パブリックIPを解除して外部アクセスを最小化し、セキュリティを強化できます。
注意 パブリックIPアドレスを解除するとapplication別にみるからAmbari/Hue web UIにアクセスできません。
解除されたパブリックIPは同じメニューを通じて再度割り当てることができます。解除されたパブリックIPを再割り当てしても最初に割り当てられたパブリックIPは変更されません。
認証キーの確認
コンソール > サーバアクセス管理 > 認証キーの管理からクラスタに適用された認証キーを確認できます。
① クラスタリストからクラスタ直接アクセス認証キーの変更が必要なクラスタを選択します。
② サーバアクセス管理 項目を選択します。
③ 認証キーの管理 を選択します。
クラスタに適用された認証キーはユーザーが任意で削除できません。
関連情報へショートカット
Hadoopクラスタの生成、管理及び使用については以下の使用ガイドをご参照ください。