ご利用ガイド
NAVERクラウドプラットフォームのKubernetes Serviceは、Kubernetes v1.12.7バージョンを提供します。Kubernetes Serviceは、コンテナーデプロイの自動化、スケール、コンテナー化されたアプリケーションの管理のためのオープンソースであるKubernetesを利用しています。
提供のリージョン
以下のリージョンでご利用いただけます。提供可能なリージョンは、今後拡大していく予定です。
リージョン | ゾーン |
---|---|
韓国 | KR-1, KR-2 |
シンガポール | SGN-1 |
現在、KR-1とSGN-1とは、法人のお客様のみご利用いただけます。
クラスターを作成する
NAVERクラウドプラットフォームのKubernetes Serviceを利用いただくためには、クラスターを作成する必要があります。クラスターは、色んなVMを管理する単位です。
- 製品の上段の作成するをクリックします。
クラスター名を入力します。クラスター名は、英文小文字、数字、"-(ハイフン)"を使うことができ、3~30文字以内の長さで作成しなければなりません。なお、英文小文字から始まる必要があり、"-"で終わることができません。
クラスターに作成されるワーカーノード(Worker Node)のサーバスペック及び数を指定します。指定したワーカーノードに応じて、全クラスターのCPUとMemoryとの容量を確認することができます。
クラスターにインストールするモジュールを選択します。DashboardとCSI for Block Storageとは基本的にインストールされ、Weave Scope、Ingress Nginxを選択することができます。 Ingress Nginxは、インストールの際にロードバランサーが一緒に作られ、ロードバランサーのご利用料金が発生します。
- ワーカーノードの役割として作成されるVMに接続するための従来のログインキーを選択又は新しいログインキーを作ります。
- クラスター作成の第1段階と第2段階の情報を確認した後、[作る]をクリックしてクラスターを作成します。
クラスターリストをみる
クラスターリストでは、クラスター名 、ノード数、クラスター容量、Kubernetesバージョン、クラスターステータス、クラスターのDashboard、ノードステータス及び説明情報を確認することができます。
- クラスターステータス:クラスター APIのステータス情報
- ノードステータス:ノードの追加/削除によるステータス情報
- Dashboard: クラスターのDashboard Web UIを新しいウィンドウで確認することができます。
クラスターの詳細情報をみる
クラスターの詳細情報では、リスト情報だけでなく、Endpoint、ACG及び作成日情報を追加で確認することができます。サーバをみるをクリックすると、現在のクラスターのノード情報を確認することができます。
クラスターノードを修正する
クラスターの詳細情報で、ノード数に関する情報の[修正する]をクリックすると、クラスターのノード数を修正することができます。
但し、ユーザーによってワーカーノードのスペックが修正された場合、当該サーバ数を除外した分だけ選択することができます。 例えば、最大の作成ノード数が10である場合、2台のサーバスペックを修正した場合、修正時に最大8まで選択が可能です。
クラスターノード情報をみる
クラスターの詳細情報で、ノード数に関する情報のサーバをみるをクリックすると、クラスターのノードを照会することができます。
ノードステータス値は、Ready、Not Readyの2つがあり、ワーカーノードのkubeletが動作しないか、正常でない場合にNot Readyで表示されます。
設定ファイルを再設定する
クラスターの詳細情報で再設定ボタンをクリックします。
ポップアップでクラスター名を入力した後、再設定ボタンをクリックすると再設定が完了します。
再設定の後は、従来の設定ファイルは認証されず、再設定したファイルを新たにダウンロードして利用する必要があります。
クラスターを削除する
削除するをクリックすると、削除のためのポップアップが表示され、クラスター名を正確に入力した後削除することができます。
クラスターに接続する
クラスターリストのガイドをみるをクリックすると、ユーザーのローカルマシンからクラスターをコントロールできるガイド情報を確認することができます。